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ウクライナから「ありがとう、日本!」
4人のジャーナリストが来日

 ザポリージャの新聞が再発行された、と5月にジャーナリスト連盟やジャーナリスト基金のホームページに出て、JOF(日本子孫基金)への感謝が述べられていました。
 占領されたザポリージャ原発の話を聞こうと思い、ジャーナリスト連盟のトミレンコ会長に相談すると、2人を紹介してくれ、自分たちも行きたいと言ってきました。
 それで、グリーンコープにお願いして、九州を講演して回ることになり、オルターの西川さんに電話すると、8月がいいと言われたので、4人に航空券を取ってもらいました。
 トランプが大統領になってから、爆撃がひどくなる一方なので、日本で心を癒してもらおうと8月22日到着、9月13日離日で、23日間の滞在です。
 埼玉の講演会を企画しようと紹介してもらった人は、「ウクライナも悪い」と言うので論争に。
 侵略国と被害国を同列に扱う人に4人を合わせるとストレスが生じるので、地元の講演会は諦めました。
 最後の1週間は、官庁や政治家などを回って、日本政府からジャーナリスト支援を引き出す予定でした。
 日本の国益のため、原子力規制庁に取材を依頼しましたが、まさか長官に会えるとは思ってもいませんでした。
 9月4日から12日まではホテルを予約せず、経費節約で事務所に泊まってもらいます。
 杉の木造建築で、超美味い酒があるので、ホテルより居心地がいい部分もありますが、お世話が大変でした。

8月22日:ウクライナ民謡「月明かりの夜」を歌う女性たち。JOF事務所で。
8月24日:オルターでの講演後
8月27日:ゼレンスキー大統領から今年6月6日に「黄金の心」賞を授与された岡部芳彦神戸学院大学教授と懇談。
9月2日:グリーンコープ鹿児島生協での講演会をMBC南日本放送で紹介
9月5日:NHK「おはよう日本」グリーンコープの長崎講演会を紹介(左下はノーベル平和賞を受賞した日本被団協代表委員 田中重光さん)